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「熱中症にならないよう親に連絡して冷房を入れさせろ」はハードル高い!【マコの介護体験④】

Last Updated on 2022年7月23日 by maco

今年の6月は本当に暑くてたまらず、一瞬外出したときに熱中症になってしまうほどのひどさでした。

テレビのニュースでは「離れて暮らすご両親には、我慢せず冷房を入れるよう連絡してください」「この暑さは災害です」と言うほど。

しかし、アルツハイマー認知症の場合、「冷房が」「クーラーが」と言ってもことの重大さをわかってくれません。

(本当は時系列を追って書いていきたかった日記ですが、現在は要支援2から要介護2になり、アルツハイマー型認知症の中程度と言われている母。

症状が悪化している気がするので、書いていくことにします。)

目次

「私はよくわからないから」が口癖に

私は在宅でライターの仕事をしながら母を看ています。

看ているといっても、基本的に時々リビングにいる母の様子を見に行くくらいですが、何か問題がないかチェックしています。

6月はあまりの暑さで大変だったのですが、母にはそれがよくわからないようです。

「私はバカだから」「よくわかっていないのよね」と言いながら「お母さんもうやめて」と言いたくなることをしてしまいます。

冷房をつけているはずなのになぜか暑い部屋。理由は窓

ニュースでは連日の猛暑日に「冷房は必ずつけてください」「離れて住んでいる高齢者にも冷房を使うように言ってください」と繰り返します。

まあ正しいけれど、母の様子を見ていると、アルツハイマー型認知症だとうまくそれが伝わりません。

今朝、冷房をつけて部屋を涼しくしたのに、1時間後に覗いたらなぜか暑いんです。

冷房を見るとちゃんと機能しています。しかし…部屋に入ってみると、窓という窓が開いていました。

窓を開けた理由は「私だけが我慢すればいいことだから」

大きな窓は全部空いていて、冷気は全部外に逃げていき、かわりに温風が充満していました。

「お母さんどうして??冷房つけて涼しくしないと危ないっていったよね?」「なんで窓開けちゃったの?それも全部」と聞くと「それは癖だからなの」

そして「私だけが我慢すればいいことだから」

どうやら、温風を我慢しても窓を開けたいということらしくて。

私は全部の部屋の窓を閉めて、ドアも閉めて、リビングを閉鎖空間にして冷房を機能させました。

「我慢するだけじゃすまない。悪いけどこれじゃ熱中症になっちゃうから!!」

怒っちゃいけないと思いながらも、なんで自ら危険な道を選ぶかイライラしてしまいます。

夜も部屋が暑い。彼女が入れたスイッチは床暖房!!

食事を運んだりで日中はなんとかやり過ごしました。

しかし夜です。

夜、母の様子を見に降りたら、またなぜかリビングが蒸し暑い。

「ひょっとしてお母さん…!やっぱり!!!」

なぜかわからないのですが、母は床暖房のスイッチを入れてしまうのです。

床暖房のスイッチを切ると、すべてのブレーカーを落とさなければならなくなる仕組みで、止めることが難しそうです。

でもこんな暑い日になんで床暖房を入れるかな…((+_+))

「お母さん、自分の身を守るための行動はとってくれないと、私は責任持てない!

今は夏だから床暖房は入れないで!!」

「ハイ!」

…でもこれ、初めてじゃないんです。

「私はよくわかってないよね」が口癖に。でもそれじゃ済まない

「私はよくわかってないよね」

「なんでこんなにアッパラパーになっちゃったんだろう」

「あなたに言われたことは守るから」

「もう絶対にしない、大丈夫」

…全部言うけど、またきっとやります。「怒らないで認めてあげるのが大事」…わかってます。

でも、自分から熱中症に向かっていく彼女をどうすればいいんでしょう。

長生きしたいなら気を付けて。この家で暮らしたいなら、夏に床暖房は使わないで。窓を全開にしないで。

「はい!!」

………。ほとほと疲れてしまいました。


「離れて暮らす親に冷房をつけるように言ってください」「我慢しないように言ってください」

そんなアナウンスは、冷房が何なのか知ってる人、リモコンが使える人にしか伝わりません。

暑いのに床暖房をつけたり、窓を開けたりしちゃったら。

「できるだけ気を付けるけど、阻止できなかったらどうにもならない」としか…。

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この記事を書いた人

ほぼ50歳になるマコです。若いときに比べて体力も落ち、体の線も変わると、選びたいファッションも変わるし… アラフィフになって思うことを書き綴っています。ダム好き。刑事ドラマ好き。千葉雄大好き。

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