【介護日記】老人になった母の食事、デリバリー体験

Last Updated on 2022年9月6日 by maco

80歳の実母の介護、二世帯住宅で現在目下進行中!

去年「要支援2」だった母が、この1年で「要介護2」に進みました。

母の食事に関する悩みは私の中でもかなりの上位です。

まだ母が「要支援2」だったころの食事、デリバリーについてのお話です。

目次

老人はお腹がすくとすぐ食べたい!

老人は、お腹が空くと我慢できない。

これが私の悩みのすべてです。

パートに出ていた時は帰宅が6時半。

でも母は、6時にはご飯が食べたいのです。

帰宅してへとへとの私がすぐにお惣菜を用意するのも大変で…。

ケアマネさんに相談したところ、デリバリーのお弁当の提案をしてくれました。

デリバリーのお弁当、時間どおりで生存確認も

ケアマネさんが情報を持っているのですが、地域でお弁当をデリバリーしてくれる業者がいくつかあり、1回目はトライアルできたりするのです。

気に入ったらそこで週何回か注文するようなシステム。

食材の関係もあるので、注文すると決めていても注文しないことにした日は、前日の何時までに連絡をすること、というのがほとんど。

夜6時に届けてくれる、などある程度融通が利くのがよく、ほんのり温かいお弁当は美味しそうでした。

2か所で注文して、うち1か所は1週間、もう1カ所は1カ月、お弁当を持っていただきました。

1回あたり600円~700円ほどですが、一人暮らしだとお弁当の受け渡し時に元気か確認できるので、それも利点です。

うちの母は人当たりがいいし気持ちも優しいので「おいしい、おいしい」と最初のうちはよかったです。

と こ ろ が…

デリバリー弁当に「飽き」て1カ月で「嫌になる」

デリバリー弁当も、毎日違うものが入っているにもかかわらず…。

2週間、3週間過ぎたころで母が「あんまりおいしくない」と言い出しました。

私にとっては「自分が夕食ギリギリに帰宅しても母に食事が用意されてる」

そして「とにかく栄養があるものを食べてくれる安心感がある」ので、週2回、3回でもデリバリーのお弁当ならありがたいのに…。

一度「飽きる」と「もう食べたくない」「やめたい」になってしまうのですね…。


私は、デリバリーのお弁当であれ何であれ、すべて再開の余地を残して辞めたいのですが…。

一度試した母にとっては「もういやだ」。

そして「娘(私)の食事、一択」になってしまうのです。

こんなに頑固ではなかったはずなのですが…グルメなのか何なのか。

「娘が毎食、食事の準備をするのが大変」というところには考えが至らないようです。

自分も父や祖母のご飯が大変だったはずなのに…、その大変さ、もう忘れちゃったの?

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この記事を書いた人

ほぼ50歳になるマコです。若いときに比べて体力も落ち、体の線も変わると、選びたいファッションも変わるし… アラフィフになって思うことを書き綴っています。ダム好き。刑事ドラマ好き。千葉雄大好き。

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