Last Updated on 2022年7月23日 by maco
お母さん、これも買ったの??
実家の二世帯住宅の、私たち家族は2階、母は1階で、別居なのか同居なのかわからない状態での生活中。
「曜日がわからない」、と言われて愕然とした日から、いつにもましてちょこちょこと母の様子を見に降りるようになりました。
すると、ちょっと見えてきたことがあります。母は私を気遣ってくれて、「これとってもいいんだけど、あなたも試してみない?」と、サプリメントや化粧品を勧めてきました。
…ん?怪しい…。
見てみると、9000円ほどのサプリメントや化粧品が定期購入になっていて、どうすればいいのかわからなくなって、ムダになるよりはせっかく買ったのだから、と私に勧めていたのです。
知らないうちに定期購入!ひとつひとつ解約していく
「ちょっと待ってお母さん、これ、定期購入になっていない?」
「…ちょっと私、わからない」
1人の時間が長くて、テレビを見ていたら、なんだか気になる商品があった。早速注文して試してみよう、となるわけなのですが、最近よく「定期購入の方は初回が特別にお値引きに」というもの。
メディアではきちんと「3回までは注文しなくてはなりません」などと書いてあるし、それ自体は決して間違っていない。けれども、老いた母には理解できないシステムなのでした。
「今頼んでるのはどれ?今支払いの督促が来ているのはどれ?」と
すべてを洗いざらい教えてもらい、ひとつひとつの業者に電話していきました。
定期の解約です。だってこちらから言わないと自動的に更新されてしまうので。
「こんなことになるとは思わなかった、だってテレビでやっていて、足腰が弱った人におすすめと言っていて魅力的に見えたの」
老親の購買には管理が必要。通販は見えにくいからなおさら!
しかし、これは同居している私だから気づけたようなもの。老親と離れて住んでいる場合などは、なかなか気づけないのではないかと思います。
記憶力のせいとか理解力の劣化とかではなく、最近の通販のシステムが分からない、きっと理解できにくい仕組みなんですよね。
これは絶対に気を付けなくてはならないと思いました。
離れて住んでいる場合はどうすればいいんでしょう。
やっぱりそういう場合は、実家に帰ったときに、特定の商品が使いきれないまま増えていないか、チェックしてみる。ということではないかと思います。
あとは、「何か困ってる支払いとかはない?」と聞いてみる。
もう私だって全然若くはないけど、親よりは確実に若いので(笑)、若い頭で管理する必要があると思わされました。
だって、ひとつひとつ解約するのはとってもめんどくさいです!!!
コメント