今わたしは何のために生きていますか

Last Updated on 2021年11月3日 by maco

今日はめっちゃ泣いた…

泣いて泣いて、泣き疲れて、気が付いたらお昼寝していた。

たぶん、いっぱいいっぱいだった。

[jin-tensen color=”#f4BDB7″ size=”3px”]

日曜だから家にいる子供。

いつものようにだらだらして、私や社会への不満ばかり繰り返す夫。

更年期で疲れやすく、五十肩で手も上がらない私が、いつものように家事をする。

 

おうち時間の増大のせいで、おうちごはん作り続けて、もう飽きた。

湿度で体が毎日だるい。

突然降ってくる雨のせいで、スーパーの帰り道にずぶ濡れになって体がくさい。

そんな、日々の小さなたくさんのため息の積み重ねで、つぶされそうになっていたと思う。

 

「大変大変というけど、それが女の一生。

死んだあとは楽になるから」

夫からのこのひと言で、こみあげてきた気持ちが涙の粒になって…

ぼろぼろ、ぼろぼろ、次から次へと床に落ちた。

 

ねえ。

私は、何のために生きてますか。

 

スーパーに行くなら、これ買ってきて。

郵便物取ってきて。

宅配便のピンポンが鳴ったから行ってきて。

赤ちゃんの世話は俺にはできない。お前にしかできないわ。

持ち物は全部に名前を書いてください。

宿題はお母さんが丸付けをしてください。

おなかすいたから美味しいもの作って。

ちょっと習い事に一人で行くのが不安だからついてきて。

あれ忘れちゃったから持ってきて。

1人分の食事を作るのが大変で、あなたの料理がおいしいからお願いできるかしら。

書類を書くのはあなたのほうが得意だからお願い。

今すぐ病院に来ていただけますか?

頭脳を必要とする仕事ではない、流れ作業で簡単だから、あなたを採用します。

次年度ですが、業務縮小につき、契約社員としての更新はできません。

 

とりとめもないことで頼られて。

家族が大変になれば、全部しょいこんで。

お礼言いに行って。

怒って。 謝って。

トラブルが無事、解決しても、家族や社会にとっては、当たり前の生活に戻っただけのこと。

 

…そして、さんざんいろんなことを手伝ってきて、疲れて愚痴っても…

「死んだらきっと楽になるよ」って…

 

死ぬまで、私は休めませんか。

 

今、私は、何のために生きていますか。

[jin-tensen color=”#f4BDB7″ size=”3px”]

家族のみなさん。

あなたのすぐ近くにいるその女の人はね。

最初は、「奥さん」でも「ママ」でも「お母さん」でもない、ひとりの女の人でした。

 

今は、妻とか母親とか、困ったときに頼りになる娘とか…。

誰にとっても、困ったときに駆けつけてくれる、お助けマンに見えるでしょう。

 

でもね。

そんな役回りを必死に演じようとしているだけで、ほんとは単なるひとりの人間なんです。

1年ごとに年を重ね、できないことが増えていることを実感している私は…

「美しくありたい」の前に「疲れを癒したい」と思って生きています。

 

少し、自分でやってください。

少し、休ませてください。

なんなら、しばらく、ひとりにさせてください。

 

誰もかれもが頼ってくるだけの毎日に、ほんとにおなかいっぱいです。

 

ちなみに、よく「離婚すべき」と言われるのですが、今日のわたしに、それちょっと言うのなしにしてもらっていいですか。

ずっと離婚したくてここまできたけど、この年になって、毎日疲れ切って、離婚する気力も体力もなくて…

でも将来を諦めるつもりもなくて。

子供の成長を見届けてから、ひとりで暮らせるようになりたいと、その思いで頑張って、お金をためようとしているので。

https://love40s.net/aruaru/48aruaru1/
https://love40s.net/moneyedu/angrysenior/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ほぼ50歳になるマコです。若いときに比べて体力も落ち、体の線も変わると、選びたいファッションも変わるし… アラフィフになって思うことを書き綴っています。ダム好き。刑事ドラマ好き。千葉雄大好き。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次