Last Updated on 2023年9月24日 by maco
今回は、低気圧でだるい、頭痛、めっちゃしんどいときの、私の対策をお伝えしていきたいと思います。
朝起きても頭痛がして、なんとなく体がしんどくて起きることが億劫。
そんなときは、高確率で雨だったり雨が降りそうなときだったりします。
若いときはこんなにダイレクトに気候の影響を受けなかったのに、もう体が弱くなっているのかな…。
6月の梅雨時期、そして9月10月の台風シーズンに、気圧の変化で体調が悪くなる更年期の私が、低気圧のときにやっていることは、「休む」「除湿する」「薬を飲む」「仕事をちょっとずつやる」です。
低気圧の不調対策①:無理せず横になる
低気圧で不調になるときは、がんばろうとしてもやる気が出ないことが、経験上わかってきましたw
もちろん家族の料理を作ったりはなんとか頑張りますが、在宅仕事の特権を生かして、低気圧のときは無理せず寝ます。
不調のときは本当に体を起こすこと自体がしんどくて、スマホで動画を見ようにも力尽きて寝てしまうので…。
「頑張るのをあきらめて寝ます」。
低気圧の不調対策②:エアコンの除湿で部屋の湿度をとる
雨のときは、部屋の中もじめじめします。
それが私にとってはさらに不快で、体調が悪くなることがわかっています。
そこで、エアコンの除湿ボタンを押し、部屋の中の湿度を取るようにしています。
湿度がそんなに高くなければ、身体が楽になる気がします…。
ドケチ夫は湿度に無頓着で「エアコンなんて必要ない!」の人なので…
このあたりが戦いではあります。
低気圧の不調対策②:漢方薬(五苓散)を飲む
低気圧不調にいいという漢方薬が市販されているのをご存じでしょうか。
「五苓散(ごれいさん)」という漢方薬は、むくみや頭痛を緩和してくれる働きがあります。
漢方薬というのは一般的に即効くというわけではないのですが、低気圧不調のときはワラにもすがる思いで買ってしまいます。
漢方薬①:小林製薬「テイラック」
まずは、小林製薬から出ている「テイラック」という薬です。
こちらは五苓散を使ったお薬です。
パッケージに「低気圧などで不調を感じる方に」と大きく書いてあります。
ホームページには以下のように記述があります。
低気圧不調とは、気圧変化によって体内の水分バランスが乱れることで起こる体調不良です。
「天気痛」や「天気頭痛」とも言われたりします。
主に、血管拡張による神経圧迫で起こる「頭痛」と自律神経の乱れによる「だるさ・めまい」などがあります。
そこで開発されたのが、体内の水分バランスを整え、血管拡張と自律神経の乱れの両方に作用することで低気圧による複数の不調を改善できる「テイラック」です。
小林製薬「漢方テイラック」HPより引用
このようにはっきりと「低気圧の頭痛やだるさを改善できる」と効能が書いてあると、とても買いやすいですよね。
「テイラック」という商品名ですが、実は五苓散を採用したお薬なのです。
また使用している五苓散はビャクジュツと、こだわりもあります。
五苓散はタクシャ、チョレイ、ブクリョウ、ジュツ、ケイヒから作られており、実は朮(ジュツ)と呼ばれる生薬にはビャクジュツとソウジュツの2種類が存在し、テイラックは「ビャクジュツを用いた五苓散」を採用しています。
小林製薬「漢方テイラック」HPより引用
テイラックでひとつ、注意すべき点は、「1回の服用量が多いのですぐなくなる」ということです。
24錠で1000円前後と手に取りやすい価格ですが、こちらの表を見てください。
年齢 | 1回量 | 服用回数 |
---|---|---|
成人(15歳以上) | 1回4錠 | 1日3回 |
5歳以上15歳未満 | 1回2錠 | 1日3回 |
つまり、1回4錠、1日3回飲むと24錠で2日分しかない!!
2日でなくなってしまうお薬を購入するというのは、私には結構勇気がいることです。
「テイラックが高いと感じるなら、『五苓散』を買えばいいのでは?」
という結論にいつも達して、五苓散のほうを選んでしまいます。
漢方薬②:クラシエ「五苓散」
Amazonなどの通販サイトで調べると、たくさんの「五苓散」が出てきます。
瓶入りのものもあり、値段は高いものの、梅雨の間中、もしくは雨の日はいつも飲むのであれば、瓶入りの錠剤もいいかもしれません。
実はこの瓶入りの五苓散も購入したことがあります。
「多いかな?」と思ったのですが、梅雨の時期に飲み切ることができました。
なお、今回の台風で体調が悪くなったときに私が購入したのは小さな箱の顆粒タイプです。
「漢方薬だから即効性はないかもしれない…」と思いながら、それでも気やすめのために買いました。
五苓散に使用されているのは、こちらも「ビャクジュツ」という生薬でした。(テイラックと同じ)
早速飲んでみましたが、症状が緩和された…ような気がします(笑)
低気圧の不調対策③:仕事は睡眠後にちょっとずつやる
寝る、薬を飲む。
仕事がなくなるわけではないので、寝たり起きたりしながら、体調がいいときに少しずつ仕事をする。
そんな感じで、仕事のやり方を調整していきます。
急がなくていい仕事は、体調の回復を待つことがほとんどですが…。
やらずに寝かせておくと締切が来てつらくなるし、雨はいつ上がるかわからない…。
なので、ちょっとずつ体調をみながら仕事を進めていきます。
若いときには「雨っていやだな」という気持ちだった私。
更年期になって、雨が降ると頭痛やしんどさなど、体調が本当に悪くなるので、雨は大嫌い!です!
しかし、自然ですもの仕方ないですよね…。
つらい時こそ「無理しない」。
ダメならダメで横になる。
そんな気持ちで雨を乗り切っています。
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