アラフィフ専業主婦の再就職、実体験からの成功の道のりとコツ9点

Last Updated on 2022年7月23日 by maco

目次

アラフィフ主婦の再就職、実体験から見えてきたコツをご紹介

今回、転職活動をしていた私ですが、2月に無事就職することができました。

職種はコールセンター。

別に、すごくやりたい仕事ではないけれど、「できそうな」仕事ではありました。

そして、お給料がもらえる立場になったということの安堵感といったらありません。

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転職活動は去年からしており、めげたことも何度もあります。

ただ、今年に入って、考え方と方向性を変えたら意外とすんなり決まりました。

ポイントは、

✔ 高望みしない

✔ 若者と張り合わない

✔ 事務はあきらめる

✔ 多数採用を狙う

などでした。

 

[box03 title=”この記事をおすすめする人”]

✔ アラフィフでブランクあり。

✔ 得意分野がない

✔ 自分のできることがわからない

✔ なんでもいいから仕事がしたい!

[/box03]

アラフィフ主婦である私のスペック

アラフィフ主婦である私のスペックをお伝えします。

[box02 title=”私のスペック”]✔ 四大卒

✔ 49歳女性

✔ 卒業してから10年間は、さまざまな会社を正社員で渡り歩く

✔ 子どもの小学校入学とともに専業主婦に

✔ 2年前に1年間、パートでコールセンター勤務

✔ その後1年間無職

✔ できるソフト

Word(基本的な文書作成のみ)

Excel(簡単な計算のみ)

PowerPoint(簡単な書類のみ)[/box02]

ずっとバリバリ働いてこられたキャリアウーマンとは全然違い、正直キャリアとは程遠い状態です。

キャリアのある方は、それを活かして魅力的な転職先もたくさんあるかもですが、私なんぞはどうにもなりません(笑)

でも私も、精一杯やってきたことを、履歴書には書きましたよ。

今回の再就職の道のり

(2020年9~10月)事務で応募、書類は通るが面接で落ちる

何社か事務職で受けました。

このとき、こだわっていたのは「自宅近くの職場」。

しかし…とことん落ちました。

近くだから、会社としても支給する交通費が安く済むからきっと雇ってくれる!と思っていたけれど、甘くないと知ることになりました。

(2020年11~12月)落ち続けることに疲れて別の路線を模索

40代50代の再就職は50社は出さないと、と言われているようなのですが、私はそこまで出せませんでした。

まだ(笑)夫がいるということもあるからか、どうしても今すぐ!という気持ちでたくさん受けられなかったのです。

落ち続けると、なかなか気持ちが浮き上がれなくて、在宅ライターの道を模索したのがこの時期。

在宅でできるライター仕事が見つけられる、クラウドワークスにも登録し、ご縁があった会社で文章を書く仕事を始めました。

時給としたらおそらく900円いくかどうか…。

でも、今の私は、いろいろな線も捨てたくない、捨てられないという気持ちです。

この時期は、ライター専業でいこうか、とさえ思っていました。

(2021年1月)やっぱり就職希望で手あたり次第応募

新しい年になり、いろいろ考えました。

ライターとして、毎日文章を書き続けることにも踏ん切りがつかず、毎月の「お給料が欲しい」と思ったのがこの時期。

また転職活動をしてみて、ダメならライター専業も考えよう、と思っていました。

私がライターだけできない理由は、ずばり「在宅のドケチ夫が私に依存してきて、一日が食事や夫、母を助け、子供のことをするだけで終わってしまうこと」。

一日中、家にいても、なんだかんだ邪魔されて、全く集中できないし、仕事という仕事もできませんでした。

やっぱり、家を断ち切って外で仕事するほうがいいと思ったため、転職サイトを毎日チェック。

興味あるものにどんどん応募していきました。

(2021年2月初旬)決定、入社、研修へ

転職サイトから探した求人に応募し、面接を受けていきました。

リモートでの面接が多くて、時間を有効に使えたのもよかったし、事務職をあきらめてコールセンター勤務の求人にシフトチェンジしたことも功を奏しました。

こだわりを捨てるなとは言えません!

でも、こだわりを捨てたほうが、決まりやすい場合もあります。

自分にとっての「やりがい」にこだわるのか。

「とにかく働きたい」のか。

そこを考えると、転職活動もおのずと方向性が変わってくるなと感じたのでした。

[chat face=”profile.png” name=”” align=”left” border=”red” bg=”none” style=””]ダメだったら、柔軟にしなやかに自分を変えていく!

新しい可能性ともいうべきものかな?と思います。[/chat]

 

最終的にご縁があったコールセンターには、1度のweb面接で決まりました。

でも…実は、ライターの仕事もまだ、夜間にしているのです。

どれもこれも薄給ではあるのですが(笑)、でも私は、どれも可能性を捨てたくないし、うまくいかなかった場合の保険も持っておきたいのです。

そのために回らなくなった仕事や家庭もいろいろありますが、そのうち仕事のペースに慣れてきたら、きっとだんだんすべてがうまく回るようになるのではないか、と思っています。

[chat face=”profile.png” name=”” align=”left” border=”red” bg=”none” style=””]しかし仕事にスランプもあるし、落ち込むことも、もちろんあります。

入社からようやく1か月半になりますが、まだまだ慣れません(笑)[/chat]

アラフィフ主婦の再就職、成功させるコツ9選!

履歴書の写真は若く撮れ

大日本印刷系列の証明写真機で、美肌モードにして撮影。

できるだけ若く見せて撮るべきです。

自分にとって一番若いのはまさに今なのだから、もう今の写真を今後使いまわしてもいいくらいではないでしょうか(笑)。

会社によっては「スーツ着用の写真」という指定があったので、スーツ着用で撮るほうが安心です。

履歴書のミスは致命的!最後まで見返して!

昔の自分だったら絶対やらないと思う失敗が、アラフィフだと起こりえます。

びっくりする失敗をいくつもしてきて、履歴書を書くのがすっかり苦手になりました。

というのは。

✔ 履歴書を持っていく最後にミスを見つけて、修正して印刷しなおしたら、なんと履歴書の写真を貼り忘れた(ありえないでしょう…(笑)本当にやってしまいました)

✔ 履歴書の学歴の欄をきちんと埋めていたはずが、面接のときに面接官の手元の履歴書を見ると、1行謎の空白の空きがある。

 

[chat face=”profile.png” name=”” align=”left” border=”red” bg=”none” style=””]

…こんな失敗したら、事務でなんて雇ってくれないでしょ…。

嘘かと思うけど、本当に穴がありまくりなんです。

履歴書を持っていく前には、若いときより、何度も何度もチェックが必要です!

[/chat]

web面接と、自己紹介動画の送付だったら、web面接を選べ

コロナということで、web面接ばかりでしたが、結果的には時間も有意義に使えるのでその方が楽でした。

ただ、ある派遣会社でしたが、

★ 1時間のweb面接

★ 5分で自分で自撮りする自己紹介

このどちらかを選べる会社があり、私は1時間のweb面接がめんどくさかったので、自己紹介動画を送るほうを選びました。

結果的には大失敗!!

いくら撮っても納得いく動画にならないし、もう最後は「これでいいや!」と送ってしまったのですが…

[chat face=”profile.png” name=”” align=”left” border=”red” bg=”none” style=””]

その動画、あとから考えると、自分の職歴の説明と、「がんばります!」しか言ってなかった…。

長所も短所も、自分ができることも言い忘れていました。

[/chat]

一番の理由は、「スマホをずっと持ちながら話していて、手がフルフルしてきたから」。

当然ながら落ちましたよ!!

やっぱりweb面接で、聞かれたことに答えるほうが全然楽です。

「面接時間1時間」とかって言ってるけど、意外とどこも30分くらいで終わりました。

(でも一応、1時間は見ておいてくださいね)

10年以上前の職歴は頼りにならない

どんなに輝かしい経歴であったとしても、それが15年前、20年前だった場合、それを評価してくれる会社と、そうでない会社があるのです。

昔どんなに仕事ができても、リモートワークも当たり前の時代になって、働き方や求められるスキルも全然変わっているんですよね。

だから、昔の「これやりました」自慢って、今の採用担当者からすると、全然アテにならないんじゃないかと思うのです。

昔の職歴は「なぜ辞めたか」の理由を言うためだけのためにあると心すること。

直近の職歴がないなら、職歴を作るために、とりあえずどこかに就職することがまず目標ではいかがでしょう。

 

若い人と張り合おうとしない

大手だって、事務職だって、いろいろな会社が募集しているけれど、同じスペックで若いかアラフィフかと言われたら、アラフィフに勝ち目は少ない。

それはもう仕方のないこと!

「何をやりたいか」を追い求めるあまり、応募しても落ち続けるだけだと、気持ちも落ちるし、結局就職先だって決まらない。

若いときのように採用担当者が興味を持ってくれるわけでもない。

もうそれはしょうがないこと、と割り切って、今の自分のできること、のびのびやれる職場を探すほうが、きっと精神的にもよい。

そのためには、理想もある程度捨てるべし!

人数が多い募集から攻める

「複数」「多数」などのワードで転職サイトを検索すると、複数名募集している会社がヒットするので、そこが狙い目。

面接も1回で決まる場合もあるし、ハードルも低い。

難しいのは、意外と自分の家から遠い地域の募集があるのよね…。

本当は自転車で行けるくらいの家から近い職場を探していましたが、最後はもうあきらめて、電車通勤を選びました。

コールセンターは採用ラインがゆるめ

もしやってみる気があったら、コールセンターの応募はおすすめ。

コールセンターの仕事も興味ある、と転職サイトのマイページの希望欄にチェックを入れると、アラフィフであってもスカウトメールがたくさんくるので、それだけで「求められている」と思えてホッとします。

未経験でも可、を選べば、未経験でも大丈夫。

ただし、受電のほうが、自分から相手に営業電話を掛けるより、気持ちが楽かもしれません。

コールセンターでも基本的な事務処理能力は必要です。

そこでできることを増やして、次に転職活動をするときの「自分のスキル」にすればよいのです。

 

とりあえず再就職することを目指す

事務職が希望!と言っても、「募集人数が限られているし、人も集中して本当に激戦」と言われました。

年齢も年齢なのに、激戦のところに首突っ込むのは結構なチャレンジャー。

とりあえず仕事をして、自分にはこれができる!と、キャリアを積むことが大事。

ということは、とにかく就職しましょう!

合わなかったら働きながら次を考える

合わなかったら次を考えればいいと思っています。

とりあえず働くことで、お給料は入るから気持ちの安定感が違う!

そうこうしているうちに、もっと自分の住まいに近い、よい職場が募集を始めるかもしれないから、引き続き就職活動は水面下で続ければよい。

 

と思っています。

これからの私、どうなるのでしょうか。

ドケチ夫への疲労感は尽きませんが、とにかく新しい道を踏み出しましたよ!

 

…んでもって、毎日疲れています(笑)。

 

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この記事を書いた人

ほぼ50歳になるマコです。若いときに比べて体力も落ち、体の線も変わると、選びたいファッションも変わるし… アラフィフになって思うことを書き綴っています。ダム好き。刑事ドラマ好き。千葉雄大好き。

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