Last Updated on 2024年12月9日 by maco
「ご褒美をすぐに叶えてしまう!」更年期で活用する「ご褒美システム」再構築法
仕事をしたあとのご褒美として、美味しいものを食べる、行きたいところに行く、欲しいものを買う、見たい動画を見る……そんなモチベーションを上げる方法がありますよね。
昔はうまく機能していたこれらの「ご褒美システム」が、今ではうまくいかない……。
私は52歳、更年期の女性ですが、すぐサボりたくなったり、やりたいことを先にやってしまってご褒美の効果が薄れていると感じています。
なぜこんな変化が起きるのか、そしてどうすればご褒美システムを再構築して仕事をはかどらせることができるのか調べてみました!
私と同じように、ご褒美システムを機能させられない更年期世代の方がいたら、参考にしてください。
なぜご褒美システムが機能しなくなるのか?
脳の報酬系の変化
年齢を重ねると、ドーパミン(やる気や快感を促す神経伝達物質)の働きが若い頃より減少することがあります。そのため、以前はモチベーションを高めていた「ご褒美」の効果が薄れる場合があります。
疲労感の影響
更年期の体調変化により疲れやすくなることで、「仕事の後に楽しむ」のがしんどくなり、逆に先にやりたいことをやってしまいがちです。
優先順位の変化
年齢とともに価値観が変わり、「これをしたい」という感情が強くなり、ご褒美を後回しにするのが難しくなっている可能性があります。
ストレス軽減への即時欲求
忙しい毎日の中で、小さなストレス解消をすぐに求める傾向が強まっているかもしれません。
ご褒美システムを再構築する方法
ご褒美の定義を見直す
従来の「ご褒美」が効果的でないなら、別の形に変えてみましょう。
- 小さなご褒美:「1時間集中したら、10分だけ動画を見る」など、タスクを小分けにして頻繁に小さな報酬を与える。
- 体験型ご褒美:気持ちが高まる新しい経験(例えば、散歩しながら花を眺める、好きな音楽を聴く)を試す。
即時欲求をコントロールする
やりたいことがすぐ頭に浮かんでしまう場合、「記録して後で楽しむ」を意識します。
- ノートやスマホに「今やりたいことリスト」を書き出し、後で実行する計画を立てる。
ご褒美をタスクに組み込む
仕事や作業とご褒美を組み合わせることで「報酬の遅延」による挫折感を減らせます。
- 例:料理をしながら好きなポッドキャストを聞く。
健康的なリフレッシュを導入する
更年期の女性には、リラックスできる習慣が特に大事です。
- 短時間のストレッチや深呼吸、ハーブティーを飲むなど、心身の疲労を癒す行動を日常に取り入れる。
アカウンタビリティを設定する
誰かにタスクを報告したり、スケジュールを共有すると、自分へのプレッシャーがかかり、仕事が進みやすくなります。
「なぜ」を明確にする
ご褒美ではなく「この仕事を終えたらどんな達成感が得られるか」を明確にしてモチベーションを持続させる。
実際のプラン例
朝のルーティン
- コーヒーを飲む:タスク1つを終えたら。
- 動画を見る:午前中のタスクを3つ終えたら。
午後のリフレッシュ
- 散歩や外のランチ:一定時間執筆したら行く。
夕方の時間
- 自分だけの時間(漫画を描く、趣味):1日の仕事を終えたご褒美。
最後に
「52歳だから仕方ない」と自分を責めず、体調や心の変化に合った新しいスタイルを作るのが鍵です。「少しでも進めたらよし」と柔軟に考え、日々のタスクにメリハリをつけましょう。
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