お金・夫婦・介護

親の介護スタート、「曜日がわからない?」

子育てに追加される介護の負担。介護の始まり?

自分の親が呆けてしまう。それって痴呆の始まり?そんなことを考えたくなかった私ですが、ここ最近の母の様子から、介護に関して、考えなくてはならないときが来たような気がしています。物忘れから始まった不安の日々。現在進行形の介護の負担について、記していきたいと思います。

母…80歳(二世帯住宅の1階で単身生活中)
私…48歳(二世帯住宅の2階で家族と生活中)
姉妹…妹がひとり(都下で家族と生活中)

母が介護していた父の逝去。母が独り身に。

去年、父を亡くして母一人になりました。父は年齢が離れていたので、母が介護をしていて、母もすでに高齢ではあったものの、父がさらに高齢だったため、同じく高齢ではある母の存在がかすみ、母自身が「介護される世代」と周囲からは思われていませんでした。

しかし、父の容態が悪くなり、亡くなった後の夫ロスで母の精神状態がどうなるか、を不安に思っていたのもこのころです。

父の逝去後、母はしばらく普通に過ごしていました。というのも、もともと「近いうちに父は亡くなりそう」というのがなんとなく認識できていて、さらに父の介護について、施設などの助けもあったので、母一人にすべての責任や負担があったわけではなかったためです。

私は私で、3人の子持ちということもあり、そちらの世話に忙しくて、1階は母が、2階は私がそれぞれ生活を見る、というスタイルで暮らしていました。

母も社交的で、どんどん外に出ていたので、母も元気なんだな、と思っていました。

外出自粛期間スタート。曜日がわからなくなる

そんな社交的だった母ですが、突然外出ができなくなりました。

ひとつは風の強い日にひとりで外出して、転んでしまったこと

そして、外出自粛をしなくてはならず、社会全体として外出そのものができない状況になったこと。

母も80歳なので、外出はさせないようにし、2階に住む私が食料などを買い込んで母に渡す、という生活が始まりました。

毎日家にいなくてはならず、若い世代のようにネットを駆使するわけでもない母。やることがなければ呆けもしますよね…。

「来週の火曜日に整形外科に行こうね」と言っていたのですが、その翌日、「今日病院に行くんだと思った」といって、私の朝食(いつもは家族のほうで食べます)を用意して、11時まで待っていたのです。前日にきちんと話してメモも渡したのに、来週の予定を翌日だと勘違いしている。

カレンダーは貼ってあるし、メモにもきちんと書いてあるが、曜日を間違えていて、それをおかしいと思っていない。

血の気が引きました。まさかおうち時間増大の影響で母が呆けてくるとは思わなかったので…。

でも、私が、母の勘違いに衝撃を受けている姿を見て、母自身もショックを受けてしまったようです。

これでは自分に自信をなくして、さらにボケが進む。そして、仕事も家族もいない母には「この曜日に●●をしなくてはいけない」ということが、ほぼゴミ出しくらいしかないため、曜日の感覚がなくなるのも仕方ないか。と思うに至りました。

そこでいろいろと調べて、曜日を認識できる日めくり型の電波時計を購入することから始めました。

日めくりの曜日の文字が大きいものを選び、結果的に非常に助かっています。

母についても、曜日に関してとんちんかんなことを言うことはなくなったように感じています。

料理が苦手に。助けすぎると私に依存してしまう

その昔、私が子供のころはちゃんと料理も作ってくれた母でしたが、父が亡くなり、一人分しか料理を作る必要がなくなり、料理をすることがおっくうになったようです。

若者でもきっとそうですよね。(若者という言葉を使うこと自体、自分が老いたと思わされますが…)

1人暮らしになったら、食べられたらなんでもいいや、となってしまうのではないかと思います。

私も、自分の家族分の料理を作ってから、母に少しおすそわけで持っていく日々が始まりました。

しかし毎日となると本当にきつい… 食べ盛りの子供たちがどこまで残すかによって、母に渡せる量も変わってきます。

かといって、多く作りすぎると、消費するのは母である私になってしまう!

特に自粛期間中は、朝、昼、夜と3食、料理しなくてはならないわけで、そもそも料理が得意なわけではない私も、ただでさえ料理するのが嫌になっています

夕食を6時には食べないとおなかがすいてしまう母と、料理を作るのが後ろ倒しになってしまい、6時から調理を始める私では、どうもタイミングが合わなくなりました。

火事を出されたら本当に困るけれど、でも母のできる仕事を私がすべて代わりにやってしまったら、それこそ母が私に依存しきって何もやらなくなる。

その心配があったので、自宅で取っている自然野菜の宅配を母にもとらせることにしました

私は時間が遅くなっても1品くらいは渡すようにし、すでに夕食が終わっていたら、翌日にそれを食べてもらう。そんな生活になっています。

本当はもっと手伝いたいけれど、私もちょっとお世話する人が多くて限界なのです…

自分の作った料理って、なんだか飽きてくるものだと思うので…他人(私ですが)の料理をちょっとつまめるくらいの手助けをしよう、と思っているのが今です。

野菜好きな母は、自然宅配のキャベツをとても気に入っていて、「今までで一番おいしいキャベツ!」と言っているのですが…、いままでのことをどんどん忘れている感じがあるので、常に「こんなおいしいキャベツは食べたことがない!」という始末。

母の言っていることが、どこまで正しいのかよくわからないのですが、あまりつきつめて考えることはやめました。

生のキャベツがおいしいなら、料理も簡単ですし…そういう素材の楽しみがあれば、少し生活にもうるおいが出てくると思っています。

思いがけずどんどん長引いている外出自粛期間ですが、なんとか乗り切って、社交的な母に戻ってもらいたい、と思っているところです。

…しかし、もう年齢も年齢。これから劇的に若返ることも期待できる年ではないので、社交的でいるにも限界がきそうです。

そうなると…もし母が外出したくなった場合、外に連れて行くのは私???

…私自身も毎日の生活でかなり疲れていて、運転もちょっと危険になってきているため、そこまで考えられないというのが本音なのですが…

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ほぼ50歳になるマコです。若いときに比べて体力も落ち、体の線も変わると、選びたいファッションも変わるし… アラフィフになって思うことを書き綴っています。ダム好き。刑事ドラマ好き。千葉雄大好き。