お金・教育・介護

わたしの介護体験…「お母さん、ごめんねと言わないで」

家族のこと、仕事のこと。余裕がなくなる私に「ごめんね」と繰り返す母

介護保険の認定調査から3週間近く過ぎています。

その間、自粛期間も終わり、母も少し気持ちを楽にして外出できるようになりました。

私はというと、週に2回、週に3回と子供たちの学校生活が始まり、来週からは毎日登校。給食も開始されます。

学年によって登校日も違うため、それぞれの子供を朝早く起こす日々。

これまで、学校がないのをいいことに、ちょっと寝坊しても許されるか、とルーズな毎日だったので、その調整をしています。

そんな日々の中、母がいつも私に「ごめんね」を言ってくることに気づいてしまいました

常に私と話したい母。そうだよね、そうなんだけど…

母からは「今日はここに出かけて、これを買ってきたよ!」

「ちょっとお願いがあるんだけど。見てほしい書類があって…」

「今日はそちらでは(私の家では)どんな夕食なの?(我が家の夕食のおすそ分けは来るかな?)」

とたびたび連絡が入ります。

そうだよね。わかってる。話したいよね私と。

そう思うのですが、おうち時間を大事にしましょうという呼びかけに従って、更年期障害の薬をもらいにクリニックに行くことを控えていた私。

薬が切れたことで、改善していた更年期症状がまた再発していて…

とにかくけだるいのです。常にベッドやソファに横になりたくなってしまう。

横になったら最後、起き上がることさえできない。

そのうえ、徐々に始まった子供たちの習い事への送り迎え。

そこにプラスして母のところに話し相手になりにいく、その簡単なはずの仕事がどうしてもできなくて…。

自己嫌悪とプレッシャーとでさらに横になる日が続いています。

気が付いたら母が繰り返している「ごめんね」「忙しいところごめんね」

少し前までは、母に夕食の残りを渡せていました。

私自身が疲れて、母が食べ始めたいと望む18時ごろには夕食を作れず、結局20時ごろから始まる我が家の夕食の残りを、母の翌日の食事用に差し入れしていたのです。

しかしここ1週間は、あまりそれもできず、母に申し訳なさをかかえながらも家族と自分の生活に注力していました。

そんな中、気が付いたんです。

ちょっと1階の母の家に様子を見に降りると…

ごめんね、本当に忙しいところごめんね

「忙しいあなたにこんなことお願いして本当に申し訳なくてたまらない

ごめんね

ごめんね」…

ああ、このままではまた、母は心の内に内にこもってしまう。

だけど私自身、いっぱいいっぱいの自分の余裕をつぶして、母のための時間を振り分けられない。

今そのジレンマを抱えています。

「お風呂が沸かせないの!やっぱり壊れてる!」

昨日の朝は、ごみ捨ての様子を見に階下に降りたところ…

「あのねえ!ダメなの!やっぱりお風呂が入らないの!壊れてるわ!!」と。

2か月前にお風呂の湯沸かし器が壊れたため新しいものに変えたのですが、その湯沸し器が壊れていると強く強く主張されました。

でも、私が浴槽にお湯を張りに降りてくると、ちゃんとお湯は満ちてくるのです。

どこがどう壊れているんだろう…

でも母は、いつもいつもお風呂のたびに私を呼びたくなくて自分でやろうとしている。

そして…沸かせない。

新しい湯沸し器になり、操作する浴室リモコンも変わったけれど、お風呂のボタンの仕組みは形は違うけれど文言は同じ。

どうやら母は、お湯を入れるところから始まる「風呂自動」と、すでに浴槽に入っているお湯を温めなおす「追いだき」。

これを間違えているようです。

でも…

「風呂自動」と「追いだき」。このふたつ、わかりにくいでしょうか…?

以前のリモコンにも同じ文言があり、今回も同じ文言です(メーカーが同じなので)。

「風呂自動」は1回目に沸かすとき。

「追いだき」は、2日目に温めなおすとき。

何度も何度も伝えました。でもわからないようなのです。

きっとまたお風呂を入れられなかったら、またショックを受けるか怒り出すだろうと思って、「風呂自動」の下には「初回」と書いたシールを、「追いだき」の下には「2回目」と書いたシールを貼りました。

やはり忘れっぽくなってきている。私の心に緊張が走ります。

私の「心の計量カップ」、再配分が必要なんだね

私の心が計量カップなら…今、そのほとんどが「家族」と「仕事」にしかわかれていなくて…

その配分の中に、もうちょっと、を入れる必要があるのでしょう。

もう少し若ければ、計量カップ自体の大きさを広げることができたかもしれません。

子供たちがもっと大きければ、子供たちの割合を減らすことができます。

でも…この年で、できることもだんだん限界があるのを自分でもわかっているからこそ…

とてもとても、難しい作業です。

私の頭が、「これ以上はムリ!」と拒絶しそうなところを、どうやって折り合いをつけられるか。

これが来週の私のタスクかもしれません。

二世帯同居だから気が付くこと。

母の記憶力は徐々に落ちてきているような感触があります。

私は二世帯同居しているから気が付く小さなことですが…

離れて住んでいるご家族同士の場合、きっと気がつくのは難しい気がします。

みなさんどうしていらっしゃるのでしょう…。

そして、「自分の生活でいっぱいいっぱい」のときの優しい声がけ、とりとめもない話を聞いてあげること…。

すごくすごく、難しいのを感じています。

もともと、「私はなんにもできないの。だからあなたにやらせてばかりになっちゃうね」と、私にすべてを依存してきた母でした。

だからこそ…自分は、できるだけ自分でこなせるように。

通りいっぺんの生活の技術はなるべくアップデートし続けて、子供にあれこれ頼まなくてもいいように。

そんな気持ちで、ITの進化やスマホ決済など、小さな技術にもついていける自分でいるように、日々を送っている私です。

来週はようやく小学校が完全に再開。

母の話を少しは聞けるように、余裕を作りたいなと思っています。

友人とのZOOMのミーティングの予定も、来週の母の大事なスケジュールのひとつ。

そのためにキレイになっておきたいと、髪の毛をカラーリングしに美容室に行きたいとのこと。

そこには付き合って一緒に行ってあげるつもりです。

きっと女性として「キレイ」になれたら、母は元気と自信を取り戻せる気がします。

そういえば、祖母が昔入っていた老人介護施設では、お化粧の時間がありました!

そうだ、ネイルとかやってみたら少し気分も変わるかな?検討します。

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