【介護日記】認知症の高齢母の二世帯同居介護が始まりました

Last Updated on 2022年6月1日 by maco

2022年4月、完全二世帯住宅で同居している80歳の母がアルツハイマー型認知症と診断されました。

ちなみに今も母は、二世帯の1階でひとりで暮らしていますが私がサポートしています。

ドケチ夫だけでも手を焼いている私なのに、加えて本格的な介護生活…。

不安がいっぱいですが、自分のできる範囲でやっていこうと思っています。

目次

母の認知低下に気づいたのは2020年の春でした

デイサービスを利用しながら暮らしていた父が亡くなったのが2019年。

一生懸命お世話していた人が急にいなくなって、危ないなとは思っていたのですが、自由な時間がきたとしばらくは元気にしていました。

と こ ろ が

2020年の春、まずはゴミ出しの曜日がわからなくなるところから始まりました。

そこで大き目の曜日がわかる電子カレンダーを買いました。

とにかく基本的な曜日くらいはわかってほしい。そんな気持ちでした。

2021年に足の血栓で検査入院。母の説明だと診断結果がわからない

整形外科にはひとりで行っていた母。

足の血栓が他の臓器に飛んでいたら困るという理由で、2021年3月に検査入院することになりました。

わずか2日間のことで、結果的には心臓や肺に血栓が飛んでいることはなく、問題はありませんでした。

「あれ?」と思ったのは、母の説明がよくわからなかったからです。

「なぜ検査入院することになったのか、その結果どうだったのか」

当時私は仕事をしていましたが、お医者さんに聞きに行くことになりました。

そこで母があまり医者の話を理解できていないことに気づきました。

脳神経外科に連れて行くと、脳の萎縮がみられると言われた

2021年の春、母の認知低下に不安が出てきたため、あるとき脳神経外科に連れて行きました。

しかしこの医者がつっけんどんで非常に不親切だった。

「脳が委縮している」ことはわかったけれど、薬も出ず、どう対応すればいいのかは教えてくれませんでした。

アルツハイマー型認知症という話も出ませんでしたし、なんかただの「様子見」という感じの重さでした。

(もうここには来たくない、と私自身思ったのですが、先生の説明では、認知度低下もそこまでひどい症状とは思わなかったのです)

今から考えてみると、行くべきは「脳神経内科」だった気がします…

母が大きな既往症を忘れていたことがびっくり

母は脳神経外科の診察のとき「先生、私、食べても食べても太れないんですけど、どうすればいいでしょう」と聞き始めました。

実は母は15年ほど前、胃を切除したことがあり、そもそもあまり食べられません。

かなり大きな病気だったし、母は手術以来、それをずっと気にしていました。

でもこの脳外科での診断時に、それをすっかり忘れていた。

このとき、母の通院時には付き添わないと、既往症すら医者に伝えられなくなる、と思ったのでした。


当時私はパートで仕事をしていましたが、このあたりから「母をひとりにしておけない」雰囲気を感じ始めていました。

どうしようと思いながらも、母はかなり元気だったので、母がひとりで生活する日々はしばらく続きました。

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この記事を書いた人

ほぼ50歳になるマコです。若いときに比べて体力も落ち、体の線も変わると、選びたいファッションも変わるし… アラフィフになって思うことを書き綴っています。ダム好き。刑事ドラマ好き。千葉雄大好き。

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